どうも、ユウジです。
FXの取引を行う上でスプレッドを気にする人、つまり君。
君はいいトレーダーになりそうだ。
スプレッドは取引のたびにかかってしまう手数料だから、なるべく狭い業者を選びたいところ。
「GEMFOREXのスプレッドって他社とどう違う?」
「スプレッドはいつのタイミングが狭い?」
この記事では、GEMFOREXの優位性であるスプレッドについて解説していきたい。
GEMFOREXのスプレッドは他社よりも平均的に狭い

「スプレッドが狭い」ということは、取引にかかるコストが低いということ。
GEMFOREXのスプレッドを他の海外FX業者と比較したところ、取引手数料無料で他業者に引けを取らない狭いスプレッドで取引できることがわかった。
GEMFOREXと他社のスプレッド比較
XM | GEMFOREX | AXIORY | iFOREX | TITANFX | ||||||
ZERO口座 | ロースプレッド口座 | ナノ/テラ口座 | エリート口座 | ZeroブレードECN口座 | ||||||
スプレッド | 最小 | 平均 | 最小 | 平均 | 最小 | 平均 | 最小 | 平均 | 最小 | 平均 |
USDJPY | 0.000 | 0.001 | 0.000 | 0.003 | 公表なし | 公表なし | 0.008 | 公表なし | 公表なし | 0.0033 |
EURJPY | 0.000 | 0.006 | – | 0.005 | 公表なし | 公表なし | 0.012 | 公表なし | 公表なし | 0.0074 |
GBPJPY | – | 0.012 | – | 0.010 | 公表なし | 公表なし | 0.030 | 公表なし | 公表なし | 0.0145 |
EURUSD | 0.00000 | 0.00001 | 0.00000 | 0.00003 | 公表なし | 公表なし | 0.00007 | 公表なし | 公表なし | 0.00002 |
GBPUSD | 0.00000 | 0.00004 | – | 0.00013 | 公表なし | 公表なし | 0.00010 | 公表なし | 公表なし | 0.000057 |
EURGBP | – | 0.00003 | – | 0.00033 | 公表なし | 公表なし | 0.00011 | 公表なし | 公表なし | 0.000053 |
手数料 | $100,000に対して$5 | 無料 | 1ロットあたり片道$3 | 無料 | 1ロットあたり片道$3.5 |
※スプレッドの最も狭い口座タイプでの比較。
しかも、GEMFOREXのすごいところは狭いスプレッドだけではない。
取引手数料も無料だから、より低コストでトレードすることが可能だ。
だから取引コストの低さで、多くのトレーダーから選ばれている。
低コストで取引ができるGEMFOREXの口座は、こちらのページから簡単に開設できる。
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【通貨ペア別】GEMFOREXのスプレッド一覧
GEMFOREXのスプレッドが狭いことはさっき説明した通りだが、通貨ペアごとのスプレッドはどうだろうか。
どこのFX業者も、取引する通貨ペアによってスプレッドの幅が異なる。
GEMFOREXで取引できる主要通貨ペアのスプレッド幅を表にまとめてみた。
通貨ペア別スプレッド一覧
通貨ペア | オールインワン口座(最小スプレッド) | ロースプレッド口座(平均スプレッド) |
---|---|---|
USD/JPY | 1.7pips〜 | 0.3pips |
EUR/USD | 1.5pips〜 | 0.3pips |
CHF/JPY | 3.3pips〜 | 1.5pips |
AUD/CAD | 3.1pips〜 | 2.4pips |
AUD/JPY | 2.5pips〜 | 0.6pips |
AUD/NZD | 3.0pips〜 | 1.9pips |
AUD/USD | 1.8pips〜 | 0.3pips |
AUD/CHF | 2.7pips〜 | 1.4pips |
CAD/JPY | 3.1pips〜 | 1.2pips |
EUR/AUD | 3.3pips〜 | 1.5pips |
EUR/CAD | 3.1pips〜 | 2.0pips |
EUR/CHF | 2.4pips〜 | 0.7pips |
EUR/GBP | 2.2pips〜 | 0.3pips |
EUR/JPY | 2.6pips〜 | 0.5pips |
EUR/NZD | 4.6pips〜 | 3.1pips |
GBP/JPY | 2.8pips〜 | 1.0pips |
NZD/JPY | 2.9pips〜 | 1.2pips |
スプレッドの狭い通貨ペアは、ドル円やユーロドル、豪ドル/米ドルはスプレッドが狭い傾向だ。
これらの通貨ペアに共通しているのは「流動性」。
つまり、多くの人が取引をしている通貨同士のペアということ。
流動性の高い通貨ペアは、狭いスプレッドで取引することが可能だ。
GEMFOREXのスプレッドは本当に狭い?実際のトレード画面で検証

GEMFOREXの公式サイトでは、口座タイプや通貨ペアごとの最小スプレッドが掲載されているが、果たして本当なのか?
掲載されているスプレッドでトレードができるのかを検証してみた。
今回は、オールインワン口座とロースプレッド口座のJPY/USDのスプレッドを時間帯別にチェックした。
時間帯別JPY/USDスプレッド一覧
時間帯 | オールインワン口座 | ロースプレッド口座 |
---|---|---|
7:00 | 2.0pips | 0.6pips |
13:00 | 1.9pips | 0.5pips |
17:00 | 1.7pips | 0.6pips |
23:00 | 1.7pips | 0.5pips |
2:00 | 1.9pips | 0.4pips |
平均 | 1.8pips | 0.5pips |
検証の結果、USD/JPYのオールインワン口座でトレードを行う場合、スプレッドの値は平均1.8pipsになることがわかった。
GEMFOREXの公式サイトで公表されているスプレッドが1.7pipsだったから、概ね間違いのない数値だった。
また、ロースプレッド口座の平均スプレッドは0.5pipsと狭く、国内FX並みのスプレッドで取引できそうだ。
次に、時間帯別でスプレッドを見てみよう。
オールインワン口座はどの時間帯でも大差ない数値が出たが、ロースプレッド口座のスプレッドは深夜に狭くなる傾向が見られた。
深夜にスプレッドが狭くなるのは、日本時間の深夜帯がニューヨーク市場がオープンしている時間に該当するため、流動性が高くなるのが理由だと見られる。
逆にニューヨーク市場がクローズした後の早朝は、スプレッドが広くなる傾向が見られた。
GEMFOREXの狭いスプレッドでトレードする方法

続いて、GEMFOREXを利用する際に狭いスプレッドでトレードを行う方法について解説していこう。
ロースプレッド口座で取引する
基本的なことかもしれないが、スプレッドの狭さを優先するならロースプレッド口座で取引することが大前提だ。
オールインワン口座は、口座開設ボーナスや入金100%ボーナスがあるのは魅力的だが、取引のたびにロースプレッド口座の約3倍のスプレッドが必要となる。
スプレッドを抑えて有利にトレードするなら、ロースプレッド口座の開設はマストだろう。
ロースプレッド口座についてはこちらの記事で詳しく解説している。

スプレッドが広いタイミングを避ける
トレードにかかるコストを下げるには、スプレッドが広がるタイミングを避けることも1つの要素だ。
そのためには、スプレッドが広がりやすいタイミングを把握しておく必要がある。
スプレッドが広がりやすいタイミング
・取引の流動性が低い早朝、年末年始など
・経済指標の発表前後
・政府の要人による発言
・災害など、経済に影響を及ぼす出来事
・フラッシュクラッシュ
スプレッドの広がりを気にするのであれば、これらのタイミングに取引をするのは避けたい。
取引の流動性が低い早朝、年末年始など
ニューヨーク市場やロンドン市場など、世界的に大手金融機関が集まる市場がクローズしている時間帯は、取引参加者の流動性が低く、スプレッドが拡大する傾向がある。
流動性の低い期間・時間帯
・早朝(日本時間6:00〜9:00)
・週末
・クリスマス
・年末年始
スプレッドを抑えて取引を行う場合は、流動性の低いタイミングを避けてトレードを行おう。
経済指標の発表前後
経済指標が発表される前後もスプレッドが広くなるタイミングだ。
特に、アメリカの雇用統計は全世界の投資家が注目する経済指標で、発表の結果次第では相場が大きく変動する可能性がある。
発表前は、多くの投資家がリスク回避などの理由でトレードを見送ったり、発表直前の情報により売買が極端に偏ったりすることで、流動性が低くなる傾向がある。
その影響で、スプレッドが広くなりがちだ。
また、発表直後に取引が一方向に集中するのも、スプレッドが広がる要因となる。
スプレッドが拡大しやすい経済指標
・雇用統計
・消費者物価指数
・政策金利
・GDP(国内総生産)
トレードを行う通貨が流通する国の指標が発表されるタイミングは要チェックだ。
災害、経済に影響を及ぼすニュース
経済に影響を及ぼすハプニングが起こった際は、相場が乱高下して大幅にスプレッドが拡大する可能性が高くなる。
ニュースの具体例
・アメリカ大統領選
・政府の要人による予想外の発言
・世界的な自然災害
・テロ事件や戦争など
予測できない出来事による相場の変動は、事前に対策することができない。
そのため、徹底した資金管理・リスク管理のもとトレードを行うようにしよう。
フラッシュクラッシュが起きた時
フラッシュクラッシュが起きた場合、スプレッドは急拡大する。
「フラッシュクラッシュ」とは、相場が瞬間的に急落することだ。
このような瞬間はどのようなFX業者を使っていても、まれに起こる。
GEMFOREXでも2019年1月に、機械的な問題により発生した。
※ちなみにこの時はGEMFOREX側に問題があったため損失分は補填された。
フラッシュクラッシュは誰にも予想することができない、突発的に起こる現象だ。
フラッシュクラッシュは取引量の少ない時間帯に起こることが多いので、やはり流動性が低い時間帯の取引は避けた方が良い。
まとめ
GEMFOREXは取引手数料無料で、他のFX業者に引けを取らないスプレッドで取引することができる。
狭いスプレッドで取引を行うには、次のポイントを押さえてトレードを行おう。
GEMFOREXで有利にトレードするポイント
・ロースプレッド口座で取引する
・スプレッドが広がるタイミングを避ける
GEMFOREXの口座開設については、下のページをチェックしてもらいたい。
